園児の様子

30年度 青い鳥 4月号

2018年04月06日

青 い 鳥

〔4月号〕

 

入園・進級おめでとう!

 

桜の花も満開となり、新しい門出にふさわしい季節になりました。

寒さ厳しい冬からようやく開放され、今年も何事もない一年になりますようにと、心から願うばかりです。

新入園の子どもたちにとっては、初めての社会へのスタートであり、生活が、急に変わって何かと不安になるものです。ご家族の皆さまには、温かく見守っていただき、一日でも早く園生活・集団生活に慣れることができるようにご協力のほどお願い致します。

進級園児たちは、「お兄さん」「お姉さん」になりました。

気持ちを新たに頑張ってくれることでしょう。期待しています。

幼稚園に入って最初に慣れることは、「集団生活の中での遊び」です。子どもにとって「あそび」は、とても大切なことです。

つまり、「あそび」は、大人の仕事と同じ意味を持っています。

「友だちと遊びが、たくさんできる子ども」そのような子どもに育んでいきたいと考えています。

子どもは、遊びを繰り返しながら、子どもなりに、人間関係の複雑さを自然に学んでいきます。そして、自己中心の世界から、他人も自分と同じような感情を持った存在であることに気付くようになります。

このような「気づき」の繰り返しから幼児の自発性が生まれ、自分で「自律」できる子どもに育っていきます。

子どもは、大人が考えるより遥かにたくましい順応性をもっているのです。

お家の方々には、子どもたちが園生活のリズムをつかむまで、何かとご苦労があるかと存じますが、長い目でわが子の成長を見守って頂きたいと思っております。

園長 籾山恭子

カテゴリ:園からのお知らせ 青い鳥通信

青い鳥 3月号

2018年03月01日

青 い 鳥

〔3月号〕

~卒園・進級おめでとう~

 3学期も、残りわずかとなってまいりました。

 いよいよ今年度も終わり、各々年中・年長・小学校へ進級されます。

振り返ってみますと、月日の経つのがこんなに早いものかと驚いているところです。

行事一つ一つ終わるごとに本当に成長する子どもを見るのが、とても楽しみです。

作品展のお子様の作品は、どうでしたか。

子どもらしさの中に、創造力豊かな子どもの発想に、驚かされたのではないでしょうか。

そして、1年間、2年間、3年間、培ってきましたことは、

お子様の各々の体と心の中に様々な形で、残されているに違いありません。

そして、目に見える体の成長はもちろんのことですが、見えない心の成長は、

特に計り知れないものがあると思います。

教育の効果というものは、すぐに現れるものではなく、

いつか子どもたちの成長の過程に蓄積されて、いろいろな形になって

将来現れてくると確信しております。

友だちのことを思いやる心、一つ一つの事を確実に実行できる子ども、

そんな子どもを育てるために、子ども達のふれあいの中から

一人ひとりを大切にすることを目標に過ごして参りました。

そんな大きな思いを心に秘めながら、子ども達の旅立ちに大きな声援を送り、

また、今後とも尚一層大きく違った環境の中で、

自律できる子どもになってほしいと思います。

 

園 長       籾山 恭子

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青い鳥 2月号

2018年02月06日

青 い 鳥

[2月号]

 

~作品の製作から子どもが学ぶこと~

 

新年が明けて、またたく間に早一ヶ月が過ぎようとしております。寒さは、これからが本番を迎えますし、感染症(インフルエンザ等)のリスクも高くなってきます。ご家庭では、感染症の予防策は実行されていますか?

幼稚園では、感染症予防対策として子どもたちに「手洗い・うがい」の励行を指導しております。「手洗い」は、感染症予防対策の基本中の基本ですし、「うがい」は日本独自の感染症予防の生活習慣です。

どうぞご家庭でも外から帰った後や食事の前には、必ず「手洗い・うがい」を行うように習慣化させてあげてください。

現在、園では、2月18日(日)の作品展に向けて絵画製作や色々な作品製作に取り組んでいます。製作の基本は、はさみを使ったり、糊やセロハンテープを使ったり、指先を使うことです。

幼稚園では、子どもたちの最も大切な目と手を動かす協応運動能力を養うため、造形活動の指導と創造性を育てるための活動を取り入れた各種製作の指導を行っております。

作品展は、モンテッソーリの実践している様子も写真を通して見ていただけるように用意しました。お子様から説明を聞きながら、楽しい様子を想像して下さい。

また、製作する作品の中には、時間がかかるものもあります。そのため子どもたちが集中する時間も長くなります。完成までに時間を要する作品の製作では、じっくりと取り組むことから“根気”が養われるとともに子どもたちの大きな“自律”につながります。

そして、作品が、完成したときには、大きな達成感や成就感が得られるばかりか、自分たちで作り上げた作品に“誇り”を感じて“次の活動への意欲”が、芽生えてきます。

園では、子どもたち一人ひとりが、何に興味関心を持つか常に考え、保育をしておりますが、どうぞご家庭でもご自分のお子さんが何に興味を持っているのかに関心を払っていただき、少しずつ少しずつ伸ばしていただければと思います。そして、その課程において誉めてあげてください。この“誉める”ことが、子どもの“自信”となり心と身体の“成長”へとつながります。          

園長 籾 山 恭 子

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青い鳥(1月号)

2018年01月19日

青 い 鳥

〔新年号〕

~就学までに身に付けさせたい5つの習慣~

 

新年明けましておめでとうございます。

皆様におかれましては、つつがなく新しい年をお迎えのこととお慶び申し上げます。

 

さて、1月10日(水)から3学期が始まります。この期はとても短くて、あっという間に過ぎてしまいます。このため担任、職員共に「各学年の総仕上げ」と「思い出多き学期」にしていきたいと考えておりますので、保護者各位におかれましてもご理解ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 

1、元気にあいさつしよう。

あいさつは、すべて通じる基本です。園では、年少児も年中児も、年長児もみんな元気にあいさつしてくれます。

朝は「おはよう」、当番さんは「おねがいします。」、何かやってもらったら、「ありがとう」、お帰りは、「さようなら」と元気いっぱいです。

でも、就学前の年長組のみんなには、「+ございます。」などの丁寧語を学んでもらいたいと考えております。

もうすぐ小学1年のお兄さん、お姉さんになるのですから「おはようございます」「ありがとうございます。」は当たり前ですね。

 

2、1時限(45分間)座れるようになろう。

小学校では、時間割で授業が組まれ、1時限45分間椅子に座るようになります。園では、年長児の保育でも同じような体験をさせるようにしております。

20分~30分くらいは、ほとんどの子どもは集中できるのですが、まだまだ慣れない子もおりますので、少しずつ時間を伸ばしながら45分間座っていられるようにしてあげたいですね。

これからも、なぜそうしなければいけないのか具体的にお話ししながら45分間に慣れるように体験を重ねていきたいと思います。

 

 3、「ひらがな」を読めるように、「自分の名前」が書けるようになろう。

     これは、文字の学習になりますが、「ひらがな」は就学前までに読めるようにしておくことが大切です。書くことについては、正しい鉛筆の持ち方と書き順で、自分の名前が書けるように教えていただければと思います。

この時大切なことは、無理に教え込まないようにすることです。

絵本などの好きな本の文字を見せながら読んであげることで、「このじなあに?なんてよむの?」って興味を持たせるようにして下さい。とにかく文字に興味を持たせることが肝要ですので、毎日少しずつ書き方の練習をさせて、文字が書ける喜びを感じさせてあげてください。

 

4、「数の教え方」、「数の書き方」も出来るようになろう。

   数の教え方と数の書き方も同じですので、飽きないように工夫しながら、できれば「数」についての指導は、ただ唱えるのではなく「物」と「数」とが一致できるように教えてあげてください。

 

5、小学校では何やるの?などの子どもの疑問には分かりやすく答えてあげよう。

     小学校って何やるところ?子どもたちには、不安と期待でいっぱいになります。日頃から子どもたちの質問には分かりやすくお話しさせていただいておりますが、ご自宅でも興味関心を示すことがありましたら、その場でお話しして頂きたいと思います。

一番大切な事は、「小学校は、楽しいところだよ。」と期待をもたせてあげることですので、よろしくお願いします。

 

園長 籾山 恭子

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青い鳥 12月号

2017年12月04日

~子どもが育つ魔法の言葉~

 朝夕の寒さも一段と厳しくなり、今年も一ヶ月を残すのみとなりました。

子どもたちもなわとびや鉄棒あそびを通して、努力すればできる楽しさを自分の経験を通して、

肌で感じることができるようになりました。

生活発表会の役割も自分で選び、難しいことにも挑戦でき完成する楽しさを味わっているようです。

どんな発表会になるか楽しみにしています。

会場の関係で、3つに分けさせていただきました。どうぞごゆっくりご覧いただきたいと思います。

子どもは日々成長していますが、どのように成長していくかは、保護者の方をはじめとしたまわりを取り巻く環境に

大きく左右されます。

この時期の子どもたちの成長は、目をみはるものがあります。何でも吸収します。

好いこと悪いこと、私たちの言葉かけによって子どもたちは成長していくと言っても過言ではありません。

良い子に育てたいと思う気持ちは、誰でも願っていることです。

そんな子どもを育てる子育ての知恵として、ドロシー・ロー・ノルトの著作『子どもが育つ魔法の言葉』の中の詩をご紹介します。 

 

☆けなされて育つと、子どもは人をけなすようになる。

☆トゲトゲした家庭で育つと、子どもは乱暴になる。

☆不安な気持ちで育てると、子どもは不安になる。

☆「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもはみじめな気持ちになる。

☆子どもを馬鹿にすると、引っ込み思案な子どもになる。

☆親が他人を羨んでばかりいると、子どもは人を羨むようになる。

☆叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう。

☆励ましてあげれば、子どもは自信をもつようになる。

☆広い心で接すれば、キレる子にはならない。 

☆誉めてあげれば、子どもは明るい子に育つ。  

☆愛してあげれば、子どもは人を愛することを学ぶ。

☆認めてあげれば、子どもは自分を好きになる。

☆見つめてあげれば、子どもはがんばり屋になる。

☆分かち合うことを教えれば、子どもは思いやりを学ぶ。

☆親が正直であれば、子どもは正直であることの大切さを学ぶ。

☆子どもに公平であれば、子どもは正義感のある子に育つ。

☆やさしい思いやりをもって育てれば、子どもはやさしい子に育つ。

☆守ってあげれば、子どもは強い子に育つ。

☆和気あいあいとした家庭で育てれば、子どもはこの世はいいところだと思えるようになる。 

 

 

毎日の生活の中で、何となく子どもと接して、会話をしている中で、あたりまえのことを実行することがいかに大切なことかということが、

少しでもわかっていただけたのではと思っています。

まさに、「子は親が鏡」ということなのだと思います。

 

 

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青い鳥〔11月号〕

2017年11月09日

青 い 鳥

〔11月号〕

~表現することはたのしいこと~

 

暑さ寒さをくり返しているうちにやっと秋の気配を感じる季節になりました。

子どもは運動会を終えて、一段とたくましくなりました。

最近では、目に見えない心の成長を感じます。身体の大きさは、見える部分の成長として捉えることはできます。子どもたちの心の中で起こった見えない部分を理解することは難しいかもしれません。「困っているお友だちに優しくしてあげること」「先生がしてはいけないということをだんだん守ることができるようになること」など、子どもたちが理解できる内容から約束しています。

約束を守るという事は、子どもの見えない部分の成長といえるでしょう。

子どもにとっては、発達の過程も違いますが、各自が子どもなりの成長を遂げていることに違いありません。大切なことは、その過程を見過ごさないように認めて励ましてあげることです。

また、大人は頼りになる援助者になることです。運動会では、大勢の前で恥かしがらずにプログラムの紹介が出来たこと、また自信をもって決勝テープをもったこと、またリレーに参加し最後まで一生懸命に駆けたこと、組み体操などその日のために練習をしてそれを完成できたときの喜び「やったー」というその時の気持ちは子ども自身しかわかりません。

その積み重ねが、自信につながり、また次の機会に「やってみよう」ということになります。

生活発表会では、各クラスによってねらいは違いますが、やはり大勢の前で発表することは変わりありません。

励ましのことば、賞賛のことばが、子どもたちにとって大きな影響を与えることは言うまでもありません。運動会に引き続き、子どもたちにとって意義ある発表会にしたいと思っています。ご協力お願いします。

 

園 長  籾 山 恭子

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青い鳥 10月号

2017年10月26日

~行事から学ぶもの~

 

「暑さ寒さも彼岸まで」毎日不順な天候が続いています。子どもたちは、元気に運動会の練習をしています。皆と一緒に目的に向かって、頑張る子どもたちにとって楽しいことばかりではないかと思います。協力して目的を達成する時には、個人のわがままなどは許されないことがあります。それを体験して、だんだん理解していくことによって成長していくのです。

そこに行事の持っている目的があり、皆で協力しなければ身につけることができない大切な集団生活の目標があるのです。

今年も、敬老の日にちなんで、老人施設を慰問することになりました。

いうまでもなくこの日は、多年にわたり社会に尽くされてきた老人を敬愛し、長寿を祝う日です。核家族社会では、一緒に住んでいる家庭がとても少ないためか、子どもたちは、老人に対してどのような意識をもっているのでしょうか。

おじいちゃん、おばあちゃんは、優しい人というイメージが強いようですが、このような機会に老人をいたわるやさしい気持ちを少しでも持つことができるようにしたいですね。

恒例により、今年も9月14日に老人ホームに慰問に行きました。

ひまわり組の今年のプレゼントは、手作りのコスモスの花です。まず、励ましのことばをプレゼントして、一人ひとりが、コスモスの花を手渡しました。

心なごむほのぼのとした時間が流れ、子どもたちに与えた思いは、心の中に残る光景でした。一人ひとり握手をして、感動のあまり涙を流したお年寄りも数人おりました。

自分よりも弱い者、困っている人にやさしいいたわりの気持ちを持つことができるようになることは、大切なことであり、このような機会に培われてきた子どもたちの心の中に良き思い出として残されると思います。

 

園 長  籾 山 恭 子

カテゴリ:青い鳥通信

青い鳥 9月号

2017年09月01日

~2学期が始まります~

 

長かった夏休みも終わり、楽しい行事が盛りだくさんの2学期が始まります。

みんなの姿を見ると一回り大きくなったような気がします。きっと楽しく、思い出一杯の夏休みを過ごせたのでしょうね。

ご家庭での「生活リズム」はいかがでしたでしょうか。園での生活で身に付いた生活習慣も、この夏休み期間中に戻ってしまったかもしれません。一度身に付いた習慣というものは、生活していくうちに思い出してくるものです。

常に繰り返し、繰り返し、生活のリズムが戻るように積み重ねていく中で、休み前の生活習慣に戻して欲しいと思います。

「生活リズム」が狂うと自律神経が不安定になり、心身の調和が取れなくなります。しっかりと生活リズムを整え、大人も子どもも健康に過ごせるようにしましょう。

それから、朝食を抜いたりしていませんか?体の発達が著しいこの時期、朝食を食べないという習慣がついてしまうと体の発達に大きな影響を与えてしまいます。  低体温や運動能力、持久力の低下などにつながります。余裕を持って必ず朝食を摂るように心がけましょう。

私たち大人ができること!それは、常に子どもたちにとって何が一番大切であるかということを考えながら生活させていくことではないでしょうか。

2学期は、一年の中で一番行事の多い学期です。1学期に積み重ねてきた体験(学習)の成果が2学期には違った形で伸びていくと思います。

ですから常に子どもたちの目の輝きが失われることのないように、子ども一人ひとりの状態を把握しながら子ども中心に考えた保育に努めて参りますので、各ご家庭でも、「早寝・早起き」の習慣と整った「生活リズム」を送っていただきますようよろしくお願いいたします。

 

園 長  籾 山 恭 子

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カテゴリ:青い鳥通信

青い鳥 夏休み号

2017年07月31日

楽しい「夏休み」を過ごすために!

 

楽しい夏休みがやってきます。この「夏」には、プールに行ったり、山に行ったり、お友だちのお家に行ったりと楽しいことがいっぱい詰まっています。だから新しいことにチャレンジできるチャンスもたくさんあるんですね。

《食べて・寝て・起きる》という誰もが毎日繰り返している生活。

このパターンの基本となっているリズムは、きちんとしていれば、子どもの成長や発達に大きな影響を与えます。だから、幼児期の生活リズムがきちんと整った生活を送ったか乱れた生活を送ったかで、小学校に入ってからの能力や行動に影響を及ぼすと言われております。

 

なぜ、「生活リズム」が大切なのでしょうか?

 

人の体温は、朝が一番低く、徐々に上昇してきます。午後3時から午後5時ぐらいが、体温のピークを迎え、それから夜にかけて下がり、朝を迎えます。ところが、生まれたばかりの赤ちゃんでは、1日中体温の高い状態が続きます。

そして、3才頃から体温機能が整ってきますので、この時期に生体リズムを整えておく必要があります。幼児期は、体機能の発達にとって大切な時期です。生体リズムが整わないと自立神経が正しく発達しません。そのため小学校に上がった頃から注意散漫となり授業に集中できず、直ぐに怒る。いわゆるキレ易いといわれる子どもになっていきます。このキレ易いといわれる子どもは、自立神経が正しく機能していないことが原因だといわれているのです。

 

しつけは、「早寝・早起き」が基本です。

 

幼児期の5・6歳は、自分の体をコントロールできるようになってくる時期です。いろいろな運動を経験しておくことで、運動神経の発達に良い影響を与えることができます。

そのためには、2人から3人のグループでの遊び、或いは、大人を相手とした遊び、大人数での様々な遊びを工夫することによって自然とルールができてきます。このような遊びを通じて社会性も同時に学ぶことができます。

遊びの中で危険を回避することを覚え、転んだ時にどうやって手をついたらよいか、どのように体を動かしたらバランスが取れるのかなど、体で覚えていくことができるのです。

夏休みは、生活習慣が乱れがちになるときです。家族一緒に外で元気に遊ぶことも大切ですが、何よりも大切なことは、質の良い睡眠をしっかり取ることを心がけることなのです。

そのためには早寝・早起きが何よりも大切なことだといえます。普段の時期なら習慣とすることは難しいかもしれませんが、夏休みだからこそ出来る事ことも多いと考えられますので、是非とも習慣化していただければと思います。

 

 

園 長 籾山 恭子

 

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青い鳥 7月号 過干渉のこわさ

2017年07月01日

子どもは、常に大人に干渉をされたり、保障されたりする中で生活しています。けれども、持って生まれた性格は、こちらの働きかけによって決まることもあるでしょうけれど、保護が多ければ多いほど、子どもの自立心とか自主性が委縮され、創造的な行動もその分だけ阻止されます。

極端な場合には、小さい時から周りの人が喜んでくれることをやることが喜びになってしまう子がいます。こうすると、お母さんが喜んでくれる。ああするとお父さんが褒めてくれる。

だから、どうすればいいんだろうという事を相手の反応を見ながらしか行動をとれなくなってしまう子どもがいるでしょう。

そうすると、本当に自分がしたいことが分からなくなってしまう。あるいは、出来なくなる。感じなくなる。大きくなったら何になりたいと聞いても、わからないっていう事になります。

本来生き生きしている子どもは、なりたいものがたくさんあるわけです。今で言えば、サッカー選手になりたいとか、新幹線の運転手さんになりたいとか、お菓子屋さんになりたい、おもちゃ屋さんになりたいと、子どもたちにはあるんですけどね、わからないんですよね、そういう子には、どういう答えが正解だろうとか、褒められる答えであるとかの方に気持ちが、ぐっといってしまうのですね。一見子どもは良い子で、けれども自分の考えはほとんど言えないという事になってしまいます。過干渉の怖さっていうのは、そういうものがあるわけです。

よく小さい頃は、良い子だったのに、思春期、青年期になって難しい子になったということがありますが、大抵の場合は、過干渉が原因のこともあるようです。 

 

       園 長  籾 山 恭 子

 

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